佐藤栄学園

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教員紹介

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先輩職員の声
先輩職員の声

一人ひとりの生徒が、
輝くクラスを作り続ける。

栄北高等学校

橋本 拓海
担当教科 地歴公民
2020年入職

Q1学生時代に打ち込んだこと

 高校時代は学校の行事と学習に全力で取り組みました。特に3年時の文化祭で暑い中、模擬店でカレーうどんをクラスの仲間と作ったことは忘れられません。また、中学生の頃から社会科が好きで、将来は社会科の教員になりたいと考えていました。その目標に向かって、勉強にも注力しました。

Q2教師を目指した背景

 中学生の頃から教員になりたいという漠然とした思いがありましたが、その思いが明確な目標になったのは、高校に入学してからのこと。高校時代にさまざまな先生にお世話になり、将来、自分も教職に就いて、生徒たちにとって頼れる存在になりたいと思うようになりました。

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Q3佐藤栄学園を選んだ理由

 私はご縁があり、佐藤栄学園で教育実習を受けました。その期間中に、教師としても、人間としても、尊敬できる先生方と出会い、この先生方と共に働き、成長していきたいと思うようになりました。教育実習は試行錯誤の連続でしたが、全力で取り組んだ姿勢を評価していただき、入職することができました。

Q4日々の授業で心がけていること

 生徒が自分自身で考えて、整理して、言語化する時間を作るように心がけています。特に高校の地理は、中学の地理で学習した事柄に関して“なぜ?”を考える科目であり、「考えてみよう」「調べてみよう」という自発的な学習が不可欠です。そのため、授業では生徒の興味を引くような工夫が欠かせません。オリジナルのスライドなど、視覚的に理解できる教材を作成し、生徒の興味喚起を促すようにしています。

Q5働く環境の魅力

 さまざまな才能や個性を持つ生徒が集まる、地域を代表する高校です。また、それに応えるように、先生方の個性もさまざまであり、校内は生徒と教師がもたらす活気に満ちています。この明るく、パワフルな雰囲気が魅力です。

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Q6自分の成長を感じるとき

 私は日本史と地理を受け持っており、授業ではスライドを使って視覚的に理解させる手法を重視しています。スライドを作り始めた頃は試行錯誤の連続でしたが、少しずつ見せ方に工夫を重ねた結果、最近は「先生のスライドは分かりやすい」と言ってくれる生徒も増えてきました。そのスライドに負けないくらいの「話術」で授業に臨まなければ、と気を引き締めています。また、授業の導入の作り方も大切です。導入時の話で生徒のリアクションが良いと、スムーズに内容に入ることができます。経験を重ねる中で、生徒の興味を引く導入が出来てきたように感じています。

Q7教師として喜びを感じるとき

 私は今年から担任を持っているので、自分のクラスの生徒が行事などで活躍している姿を見ると「担任になってよかった」と感じます。また、昨年、初めて大学受験で地理を選択した生徒を受け持たせてもらいました。卒業式の前日に生徒から「地理を選択してよかったです」という言葉をもらったこともうれしかったことのひとつです。

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Q8教師として壁にぶつかったこと

 入職4年目のいまも、授業はもちろん、教材の作成も苦労の連続です。特に地理は、常に最新の統計や出来事をアップデートしなければならない科目なので、毎年内容を変えていく必要があります。また、担任として42人いるクラスの生徒たちをしっかり見ていくこと、信頼関係を築いていくことの難しさも実感しています。信頼できる人物像は、生徒一人ひとり違うと思いますので、ときには良い意味で自分をいつわっても、生徒に寄り添う「役」になりきることが必要だと考えています。

Q9印象深い思い出

 初めて担任になって受け持った生徒たちの成長を感じたことです。4月のオリエンテーションでは、あれほど緊張していた生徒たちが、先日行われた体育祭では、ものすごく輝いて、高校生活をのびのびと楽しんでいました。これからも担任として、成長する生徒たちを応援していきます。

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Q10これから取り組みたいこと

 生徒指導も学習指導も、日々反省の連続です。その反省を明日に活かし続けることで、教師として、人間として、誰からも信頼させる存在へ成長していきたいと考えています。

Q11教師を目指す人へのメッセージ

 教師は人間の成長を家族よりも間近で感じることができる、数少ない仕事のひとつです。それだけに責任も重いのですが、その分、自分自身も成長でき、生徒の成長と共に歓びや達成感を味わうことができます。人に興味があり、寄り添って共に成長したい、そんな方は、ぜひ教師の仕事に挑戦してください。